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孤独の中の神の祝福 [音楽小話]

リストの「詩的で宗教的な調べ」の第3曲が
「孤独の中の神の祝福」

好きな音源がアップされていないので
you tubeなどでご紹介できないのが残念ですが


今はものすご~くこの曲が弾きたい気持ちです。


曲の冒頭にラマルティーニの詩が掲げられていているのですね。

その詩をちょっと強引にまとめてみますと

悩んでいた救いを求めていた自分が神秘体験をすることによって
世界観が一変して、新しい私が再生する、

という内容です。

自分の今の気持ちと近いのでしょうか。


私はあまり前置きや説明をしたくないタイプで
音そのもので感じてほしい、伝わってほしい。

普段、プログラムノートなどを書く時にはもちろん事実のみ。
(形式や作られた年代、当時の状況などは参考に書きますが)

でも、この曲は冒頭に詩がのっていることからも明らかなように
それを曲にしたかったのですから説明しないわけにはいきません。

何も知らなくても、深遠な感動に包まれる素敵な曲です。


でも、ただ綺麗に弾いただけではその感動は表面的で・・・。

泣け、といわんばかりの感動を押し売りするような演奏は辟易します。


詩と音楽に心から共鳴できる人だけがこの曲のもつ本当の力を
伝えられるのだと思います。


生演奏で聴いて最高だったのは
もちろん尊敬するピアニスト氏。
数年前のこと。


そのピアニスト氏の若かりし頃の演奏が
こちらで聴けます。



リスト:詩的で宗教的な調べ

リスト:詩的で宗教的な調べ




今の円熟した「詩的で宗教的な調べ」とは違って
これから人生に挑んでいく、という感じがあるでしょうか。


私の師匠のお薦めはクラウディオ・アラウ。
チリ生まれで幼い頃から天才少年として名をはせベルリンへ。
作曲家であるリストの高弟であるマルティン・クラウゼに師事しているアラウ。
つまり、リストの孫弟子、ということでうすね。
(全く遠い関係ですが師匠の師のそのまた先生がE・フィッシャーでアラウと同門。
あれ、ということは師匠の師はリストのひ孫弟子?)



リスト:ピアノ作品集

リスト:ピアノ作品集

  • アーティスト: フランツ・リスト,クラウディオ・アラウ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2010/06/30
  • メディア: CD



私もこれから取り寄せて聴いてみようと思います♪


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